頚椎症について
頚椎(首の骨)は全部で7個あり、椎間板といわれる軟骨や椎間関節、いくつかの靱帯でお互いが連結しています。
手足の動きや指先の感覚などの情報は、脊髄神経を通って脳と末梢神経を行き来しており、その脊髄神経の通り道を脊柱管といいます。頚椎症は、この脊柱管が狭くなることで脊髄神経が圧迫されて、さまざまな症状が出現します。
頚椎症の原因
加齢とともに頚椎や椎間板、靱帯は変形していきますが、最近ではパソコン作業やスマートフォンなどによる長時間の前傾姿勢が頚椎の変形に影響し、進行を早めています。
頚椎が変形すると骨から骨棘(こつきょく)と呼ばれる突起が生じてきます。また靱帯は徐々に肥厚してきて、頚椎の可動性を低下させます。
頚椎症の症状
初期症状は指先のしびれから始まることが多いです。やがて手や腕へと徐々にしびれの範囲が広がり、痛みを伴います。脳梗塞によるしびれや手根管症候群をはじめとする末梢神経のしびれなどとの鑑別が重要です。
また、細かい指先の動きや感覚が鈍くなってくるなどの症状があらわれることがあります。それに伴い握力が低下して、ボタンをかける・お箸を使う・字を書くなどの動作が上手くできなくなるなど、日常生活に支障をきたすことも増えていきます。
頚椎症へのアプローチ
変形した骨、狭くなった椎間板や脊柱管は手術しない限りは治りませんが、頚椎症の症状は手術をしなくても改善させることが充分可能です。
そのためには、なぜ頚椎が変形するのか?なぜ椎間板がすり減ってくるのか?なぜ脊柱管が狭くなるのか?を理解することが重要です。そして、頚椎の変形や脊柱管狭小化の進行を遅らせることが必要です。
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