パニック障害について
パニック障害は、突然動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えなどの身体の発作が起こり、そのパニック症状のために生活に支障が出ている状態のことをいいます。
一般的に、上記のような症状は自分の身に危険が及んだときに出現しやすいですが、パニック障害の場合、危険な状況でもないのにパニック状態のような反応が起きてしまいます。
特に、トンネルや車・電車・エレベーターの中、美容院など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、パニック状態になりやすく、外出ができなくなってしまうことがあります。
パニック障害は、通常であればパニック症状が出る状況ではないのに身体的症状が出現してしまうため、本人自身が苦しめられる恐怖を味わいます。それだけでなく、周囲からも「大げさだ」「心配性だ」「かまってほしいのか」などと、心無い言葉の投げかけや、症状に対する理解を得られないために、とてもつらく悩んでしまうことが多いのです。
パニック障害の原因
パニック障害の原因は、まだ十分には解明されておらず、確立された治療法もありません。しかし、大脳辺縁系にある扁桃体を中心とした恐怖の情動に関する神経回路の過活動がパニック障害を引き起こしているのではないかと考えられています。
大脳辺縁系は本能・情動・記憶などに関係するといわれており、扁桃体は喜び・怒り・不安・恐怖などの感情や情動のコントロールやそれを制御する働きをしています。
脳または脳神経の一部の働きが低下もしくは暴走し、パニック障害が起こるのであれば、脳や脳神経へのアプローチが有効となるはずです。
パニック障害でお困りなら広尾FIELD鍼灸整骨院へ
当院では脳神経や自律神経へのアプローチを主体とした施術を行っています。パニック障害または、上記のような症状でお困りでしたら、一人で悩まず、ぜひ当院にお問い合わせください。
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