側弯症について
側弯症の正式名称は、脊柱側弯症または脊椎側弯症と言います。本来なら正面から見ると真っ直ぐに並んでいる脊椎(背骨)が、ねじれて左右に曲がっている状態の疾患です。
側弯症の原因
側弯症の原因はまだはっきりしていませんが、側弯症には先天性と後天性の2種類があります。先天性側弯症は生まれながらの側弯症で、遺伝的な要素が関係しているとされています。
一方、後天性側弯症は、日頃の生活習慣や不良姿勢、あるいは交通事故や骨折などの怪我により、長い年月をかけて徐々に症状が進行していきます。実際には、先天性側弯症に後天性側弯症がプラスされているケースが多いようです。
側弯症へのアプローチ
側弯症と診断された方のほとんどは腰痛や肩こり、背中の痛みなど、何らかの症状を抱えています。このような症状があり、医療機関でレントゲンを撮ったら側弯症だと診断されるケースが一般的で、痛みやこりは側弯症が原因だから側弯症を治さなければいけない、と考える方が多いです。
しかし、本当に側弯症が痛みや不調の原因なのでしょうか?
背骨を真っ直ぐにしないと痛みは消えないのでしょうか?
側弯症でも痛みが出ない方は多くいます。そもそも、背骨が真っ直ぐの人のほうが少なく、多かれ少なかれ背骨は側弯しています。人間はロボットではありません。
大切なのは、側弯症が先天性なのか後天性なのかを評価し、左右差を減らしてバランスがとれた状態に戻してあげることです。そうすることで、ほとんどの痛みやこりを改善することができます。
決して、背骨を真っ直ぐにしなければならない、と思い込まないようにしてください。
側弯症でお悩みなら広尾FIELD鍼灸整骨院へ
当院では、側弯症が先天性か後天性なのかをしっかりと評価し、痛みや不調の本当の原因を探します。必要に応じて、提携のクリニックでレントゲンを撮影することも可能です。
側弯症でお悩みなら、当院へお気軽にご相談ください。
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