腸腰筋は鍛える?ストレッチする?

渋谷区広尾

広尾FIELD鍼灸整骨院

院長の戸塚です。

ブログをご覧頂きありがとうございます!

腰痛でお悩みの方なら、誰でも聞いたことのある、腰痛に関連する筋肉それは『腸腰筋』です。

股関節前面に付いている筋肉で、ももを引き上げ時に使うとされる筋肉です。

この筋肉は、腰の骨(腰椎)に付着しているので、この筋肉の状態が腰痛を引き起こしている、という考え方です。

ある人は、腹筋とのバランスが悪いから腸腰筋を鍛えましょう、と言います。

またある人は、腸腰筋が固いからストレッチしましょう、と言います。

どちらが正解でしょうか??

どちらも、不正解です😅

どちらかと言うと、ストレッチが正解に近いんですが。

腸腰筋(正しくは大腰筋)が短縮すると、腰椎を引っ張り反り腰になるので、それが腰痛の原因になることが多いのです。

しかし、ストレッチしても腸腰筋は伸びませんし、ゆるみません。

厳密にいうと、「伸びる」と「ゆるむ」は異なります。

筋肉は伸びません。

筋肉は「伸ばす」のでは「ゆるます」ことが大事なのです。

ストレッチは伸ばしていて、ゆるましてはいないのです。

ストレッチのやり方次第では、結果的にゆるむことはあります。

???

なんだか、よくわからなくなりましたが、大腰筋をゆるますことができれば、反り腰が改善し腰痛も劇的に良くなります😊

最後までお読み頂きありがとうございます🙇‍♂️