渋谷区広尾
広尾FIELD鍼灸整骨院
院長の戸塚です。
いつも、ブログをご覧頂きありがとうございます🙇♂️❗️
梅雨になり湿度が高く不快指数が上がりますね。
先週は台風の影響からか具合の悪くなる方が多かったです。
『気象病』って聞いたことありますか?
天気痛ともいいますが、最近良く耳にする機会が増えたように感じます。
気象病とは、気候や天気の変化が原因でおこるカラダの不調の総称です。
頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み(うつ)、吐き気、喘息などさまざまな症状が出るのが特徴です。
気候変化の激しい、季節の変わり目や梅雨の時期、また台風が多い時期などに特に起こりやすいと言われています。
ではなぜ、気候や天気の変化で具合が悪くなるのでしょうか?
キーワードは「気圧」です。
気候や天気の変化は、気圧が変動するていうことです。
この気圧の影響は身体が受けて、具合が悪くなるのです。
気圧の影響を受けて具合が悪くなる人と、具合が悪くなる人は何が違うのでしょうか?
気圧はどの人にも同じようにかかってきます、違うのは気圧を受ける個体の差です。
これを、ホメオスタシス(生体恒常性)と言います。
ホメオスタシスとは、気圧や気温や湿度が変わっても、身体の中の状態(体温、血圧、pHなど)を一定に保つ機能のことです。
ホメオスタシスは、自律神経・ホルモン・免疫の3つのバランスで保たれているといわれています。
この3つのバランスが崩れると、ホメオスタシスも崩れ、気圧などの外部環境の影響を受けてしまいます。
特に気象病の場合は、自律神経が大きく関与していると考えられます。
気象病を和らげる、または予防には自律神経を整えることが重要となります。
最後までお読み頂きありがとうございます🙇♂️