症例②ギックリ腰

渋谷区広尾 広尾FIELD鍼灸整骨院

院長の戸塚です。

今回は、症例報告をします。

■40代男性

症状および経緯

2週間前に重い荷物を持った際にギックリ腰に。近くの整骨院に2回通院、少し良くなったがまだ日常生活に支障があるため、紹介にて来院。

腰をかばってか股関節と大腿部にも痛みが出現。

大学生の頃より慢性的な腰痛があり、過去にギックリ腰を2回、今回が3回目。

その他の症状は、疲れやすい、睡眠の質が悪い、時々頭痛、目の疲れ、脚がつりやすい、脚がむくむ、顔の歪みやむくみが気になる、など。

術前検査

DTG(ダーモサーモグラフィー)

・鏡検査

・各関節可動域の左右差

・筋持久力テスト

で、全身の歪みやアンバランスを確認。

本人も歪みにビックリした様子。

説明

なぜギックリ腰を繰り返すのか?

ギックリ腰にならない体にするには何が必要かを説明。

施術

腰は一切触らず、数分の施術で終了。

術後検査

術前検査と同じ検査をし、術前との変化を確認。

全ての検査で改善がみられた。

本人の自覚症状

痛みはまだ若干残っているが、椅子からの立ち上がりや歩行がかなり楽になったことを実感。

施術計画を説明し、1週間後に2回目の施術。

ペインスケール(痛みの主観)は12/10まで軽減。

ギックリ腰の原因は重たい物を持ったからではないこと、腰が悪いのではないこと、が理解できると症状は劇的に変わります。

  • 最後までお読み頂きありがとうございました😊