なぜ首や肩が凝るのか⁇⑧

渋谷区広尾

広尾FIELD鍼灸整骨院

院長の戸塚です。

前回からの続き、今回は

「食いしばりと肩こりの関係」です。

 

 

歯ぎしりは寝ている時にしますが、

食いしばりは起きている時に無意識にしていることが多いです。

 

歯ぎしりにしても 食いしばりにしても噛む筋肉(咬筋や側頭筋)に力が入った状態です。

これらの噛む筋肉に老廃物が溜まり、無意識のうちに老廃物を押し出そうと力を入れてしまう。

 

それによってますます疲労してしま悪循環が起きます。

 

 

全身の緊張(凝り)は顎から始まります。

 

食いしばる→肩に力が入る→お腹に力を入れる→脚に力が入る

 

 

 

一般的には筋力によって バランスをとっていこうと考えてしまいますが、これでは筋肉を収縮させ 緊張状態でバランスをとるため、疲労物質がたまりやすく 疲労しやすく、筋肉が硬くなりやすいのです。

 

 

そしてそれが 首こり、肩こり 腰痛の原因になるのです。

 

頭痛・肩こり・腰痛などの原因は運動不足でも血流障害でもなく、筋肉の過緊張による筋肉の硬化なのです。

筋肉の硬化により筋肉の血流障害が起きます。

 

顎へのアプローチがいかに大切かがお分かり頂けるかと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます🙇‍♂️