渋谷区広尾
広尾FIELD鍼灸整骨院
院長の戸塚です。
前回からの続き、今回は
「食いしばりと肩こりの関係」です。
歯ぎしりは寝ている時にしますが、
食いしばりは起きている時に無意識にしていることが多いです。
歯ぎしりにしても 食いしばりにしても噛む筋肉(咬筋や側頭筋)に力が入った状態です。
これらの噛む筋肉に老廃物が溜まり、無意識のうちに老廃物を押し出そうと力を入れてしまう。
それによってますます疲労してしま悪循環が起きます。
全身の緊張(凝り)は顎から始まります。
食いしばる→肩に力が入る→お腹に力を入れる→脚に力が入る
一般的には筋力によって バランスをとっていこうと考えてしまいますが、これでは筋肉を収縮させ 緊張状態でバランスをとるため、疲労物質がたまりやすく 疲労しやすく、筋肉が硬くなりやすいのです。
そしてそれが 首こり、肩こり 腰痛の原因になるのです。
頭痛・肩こり・腰痛などの原因は運動不足でも血流障害でもなく、筋肉の過緊張による筋肉の硬化なのです。
筋肉の硬化により筋肉の血流障害が起きます。
顎へのアプローチがいかに大切かがお分かり頂けるかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます🙇♂️